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フィールドサービス業務支援サービスの再販契約を締結:サービタイゼーション
米サービスマックスは、同社のフィールドサービス業務支援クラウドサービス「サービスマックス」の再販契約を、日立システムズと締結した。
米サービスマックスは2016年10月19日、同社のフィールドサービス業務支援クラウドサービス「サービスマックス」の再販契約を、日立システムズと締結した。
サービスマックスサービスは、一連のフィールドサービス業務全般を可視化できる管理者機能やモビリティ技術によるデジタル化、情報共有機能などを、モバイルアプリで直感的に操作できるソリューションだ。2016年10月時点で全世界の約500社に利用されているという。
今回の契約締結により、日立システムズは同サービスを、保守部門を有する製造業や保守サービスを提供する企業向けに販売。さらにグローバル展開する日本企業の海外現地子会社などにも販売する予定だ。日立システムズでは7人のエンジニアがサービスマックス認定資格を取得しており、今後はコンタクトセンターサービスなどと組み合わせたソリューションを拡販していくとしている。
両社は、将来的に予兆診断や保全の仕組みを提供するためのITプラットフォームやアナリティクス技術との連携、またARやAI技術との連携なども検討していくという。
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