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新生CEATECでまだ家電を展示しているシャープだからできること製造マネジメント メルマガ 編集後記

他の電機メーカーにできないことがあると思うんです。

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 この記事は、2016年10月11日発行の「製造マネジメント メールマガジン」に掲載されたMONOist/EE Times Japan/EDN Japanの編集担当者による編集後記の転載です。


新生CEATECでまだ家電を展示しているシャープだからできること

 2016年10月4〜7日まで開催されていた「CEATEC JAPAN 2016」。今回からは、CPS(サイバーフィジカルシステム)/IoT(モノのインターネット)をテーマとするB2Bの展示会に衣替えしました。2000年の第1回からずっと家電ショーとしての側面が強く、前回の2015年も一般来場者向けに土曜日まで開催していましたが、今回からは金曜日が最終日になりました(関連記事:IoTで生まれ変わったCEATEC JAPAN、安倍首相も激励)。

 生まれ変わったCEATECでは、いわゆる国内大手電機メーカーの展示内容もB2Bにシフトしました。日立製作所や富士通、NEC、三菱電機、パナソニックは「社会エリア」に出展し、社会インフラで向けに役立つ技術や製品を中心に紹介しました。テーマがCPS/IoTで、B2Bの展示会なのですから、これは当然の姿でしょう。

 その中で唯一、従来と同じように家電中心で展示を展開したのがシャープです。

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