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CAD・CAEの「情報の秋」、到来メカ設計 メルマガ 編集後記

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 この記事は、2016年9月20日発行の「メカ設計メールマガジン」に掲載されたMONOist/EE Times Japan/EDN Japanの編集担当者による編集後記の転載です。


CAD・CAEの「情報の秋」、到来

 例年通りの動きではありますが、ここのところで3D CADやCAE関係の発表やイベント開催の情報が増えつつあります。最近のベンダー各社の共通した傾向としては、将来を見据えた技術の高度化はもちろん、複雑になってきた製品構成の整理・統合、作業の簡素化や自動化といったユーザーのすそ野を広げるための取り組みがよく見られます。

例えばこんなニュースがありました

 ここ10年くらいの間で、外資のCAD・CAEベンダー各社は意欲的に企業や技術の買収をしてきました。「ちょっと! いつの間にこのソフトは名前が変わったの?」「えっ! 今はないの!?」「あれ? ○○が開発していたんじゃないの?」ということが、これまで結構あったかと思います。そして10年前からすれば、想像できなかった業界マップになっているのではないでしょうか。

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