ニュース
遊び感覚で使える幼児向け3Dソフト「ぶろっくめーかー」最新版発表:CADニュース
アンドールは、遊び感覚で使える幼児向けの3Dモデル作成ソフト「ぶろっくめーかー」の最新版を発表した。知育のためのSNSと連動して、作品をグローバルに公開できる。
アンドールは2016年5月26日、遊び感覚で使える幼児向けの3Dモデル作成ソフト「ぶろっくめーかー」の最新版を同年7月に発売すると発表した。
ぶろっくめーかーは、同社のICT教育ソリューション製品で、幼少期から3D技術に親しむことができるように構成されている。
対象年齢は5歳からで、3DCADの知識がなくても、ブロックを積み重ねる要領でマス目をクリックしていくだけで簡単にモデル(立体物)を作成し、好きな色にデザインできる。作成したモデルは、3Dプリンタで出力することも可能だ。
最新版ではさらに、世界50カ国以上の子どもが利用する、クリエイティビティに特化したソーシャルメディアプラットフォーム「Creatubbles(クリエイタブルズ)」と連動。Creatubblesを通じて、3D作品をグローバルに公開できるようになるという。
Creatubblesの展開地域は、日本や北米、中国、オーストラリア、南アフリカをはじめとする50カ国以上で、日本語版は2016年3月よりサービスを開始している。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 加工条件を見渡して、NCデータの入力ミスを軽減
- お絵かき感覚? 子どもでも3Dモデリング&プリント体験できる「3D Magic Egg」を発売――アンドール
アンドールは、パーソナル3Dプリンタ「MF-1000A」、初心者向け3次元モデル作成ソフト「Sunny 3D」などを同梱した3D造形システム「3D Magic Egg」を2014年5月下旬から発売する。 - 2次元データもちゃんと生かす。ニッポンのCAD
2009年6月24〜26日の3日間、東京ビッグサイトで「第20回 設計・製造ソリューション展」(以下、DMS展)が開催される。3次元CADが普及したとはいえ、日本の設計現場から2次元データはまだなくならない。アンドールは、日本ならではのニーズに細やかに対応した製品を同展示会で出展する。