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無償3D CAD「FreeCAD」でリンク機構の設計に挑戦!無償3D CADレビュー(4/5 ページ)

今回は設計公式を基にリンクの動作を計算する方法と、FreeCADの編集機能を使った設計を紹介する。今回のテクニックを応用すれば干渉チェックも可能だ。Excel計算シート付き!

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 次に、直線の長さを拘束します。直線の両端点をマウスで選択し、図6ツールバー赤い丸で囲まれたアイコンをクリックするか、「メニューバー→Sketch→スケッチャー拘束→距離拘束」と選択すると、距離設定ウィンドウが表示されるので、長さを入力し、OKをクリックします。


図6:長さを拘束

 以上を繰り返すと、所定の長さの直線が得られます。長さを変える場合は、寸法表示をダブルクリックし、距離設定ウィンドウに入力するだけで新しい長さに変わります。

 今度は、直線の端点同士を接続します。接続したい端点をマウスで選択し、図7ツールバー赤い丸で囲まれたアイコンをクリックするか、「メニューバー→Sketch→スケッチャー拘束→一致拘束」と選択すると、端点同士がつながります。以上を繰り返すと、図7のようにリンクがつながります。


図7:端点同士を接続

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