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オープンソース筋電義手開発プロジェクト「HACKberry」に開発キット
exiiiがオープンソース化した筋電義手開発プロジェクト「HACKberry」の開発キットを、数量限定にて販売開始した。
筋電義手「handiii」を開発するexiiiが、オープンソース化した「HACKberryプロジェクト」の開発キットを数量限定にて販売開始した。
基板3種類とバッテリー、センサーを含む「基板セット」と基板セットに各種電子部品やギアなど機械部品を含んだ「基板+電子機械部品セット」の2種類で、価格は基板セットが3564円、基板+電子機械部品セットが1万6200円(いずれも送料含まず)。
HACKberry ユーザーテスト
開発キットはあくまでもロボットハンドや筋電義手の開発に関心を持つ開発者に向けたものでそのまま義手としての利用はできず、筐体は自前の3Dプリンタなどで準備する必要がある。
このHACKberryプロジェクトは、exiiiが2015年春に開始した筋電義手のオープンソースプロジェクト。既に10カ国以上にて事例の誕生を見ているが、部品調達や基板開発がボトルネックになっているという声が寄せられたことから、本キットの提供開始となった。
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