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子どもの声を文字で親のスマホに、見守りロボット「BOCCO」が音声認識対応
見守りロボット「BOCCO」が音声認識機能を追加、ロボットに話しかけた声が、文字としてスマートフォンアプリ上に表示される。
ユカイ工学は見守りロボット「BOCCO」に音声認識機能を追加、「こえ文字メール」として提供開始した。ロボットに話しかけた声を、文字としてスマートフォンアプリ上に表示する。
BOCCOは「家族間のコミュニケーションをつなぐ見守りロボット」として開発されたロボット。付属するセンサーで「開閉センサーで玄関の開閉を感知したら、子どもの帰宅として親のスマートフォンへ通知する」といった使い方が可能である他、音声メッセージの送受信、スマートフォンアプリから入力したテキストメッセージの読み上げ機能も備える。
メッセージのやりとりについて、これまでロボット側では読み上げのみの対応となっていたが、新たに音声認識機能を搭載。認識した文字をスマートフォン側にて文字として表示させることが可能となったため、メッセージの確認が容易となった。また、音声認識機能の搭載によって、「BOCCOに話しかけて家電を操作」といった新たな機能拡張も可能になったとしている。
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