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生産現場へ広がる“ロボット派遣社員”、東京センチュリーリースも開始
東京センチュリーリースは川崎重工業と共同で、産業用ロボットの派遣(レンタル)事業を開始する。生産現場の人手不足解消や初期投資の低減を提案する。
東京センチュリーリースは川崎重工業と共同で、産業用ロボットの派遣(レンタル)事業を開始する。2016年4月より、川崎重工業の双腕スカラロボット「duAro」を“派遣”する
duAro(デュアロ)は川崎重工業が2015年6月に販売開始した人共存型の双腕スカラロボット。人の動作に必要な領域や動きを再現着る同軸双腕構造となっており、人が両腕で行う作業を人1人分のスペースで置き換えることができる。低出力モーターや衝突検知機能によって人間との共存産業も行える他、手を取って直接、動作を教えることができるダイレクトティーチ機能によってスポット導入の容易さを高めている。
両社では“ロボット派遣社員”が生産現場の人手不足につながる他、レンタル/リース提供による初期投資や固定資産の削減など、経営側からみても有益な手法だとしている。また、オリックス・レンテックも2016年4月より法人を対象としたロボットレンタルを開始、スイスABB製の産業用双腕ロボット「YuMi」の貸し出しを開始している。
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