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図研プリサイトが営業開始、PLM/CAD導入支援/ナレッジ管理事業を一体分社化製造マネジメントニュース

図研は、製造業向けのPLM(製品ライフサイクル管理)ソリューション、3D CAD導入支援サービス、ナレッジソリューションなどを手掛ける事業部門を一体分社化した「株式会社図研プリサイト」が2016年4月1日から営業開始したと発表した。

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 図研は、製造業向けのPLM(製品ライフサイクル管理)ソリューション、3D CAD導入支援サービス、ナレッジソリューションなどを手掛ける事業部門を一体分社化した「株式会社図研プリサイト」が2016年4月1日から営業開始したと発表した。

 図研プリサイトは、3D CAD導入支援サービスを展開する図研の100%子会社であるキャドラボに、図研でPLM/ナレッジソリューションを扱うプリサイト事業部を分割承継させる形で発足した。これに合わせて、社名もキャドラボから図研プリサイトに変更した。図研プリサイトの代表取締役社長は、キャドラボに引き続き上野泰生氏が就く。資本金は、キャドラボの5000万円の6倍となる3億円に増資されている。

 図研プリサイトが展開する主な製品/サービスは3つある。1つ目の「visualBOM」は、組立型製造業においてモノづくりの基盤となるBOM(部品表)を超軽量3Dデータと連携させることにより、製品のライフサイクルにわたって3Dデータの活用範囲を飛躍的に高めることが可能なソリューションだ。

 2つ目はナレッジ活用システムの「Knowledge Explorer」である。独自の文書解析技術とエンタープライズサーチの仕組みを融合することで、これまで導入のネックとなっていたナレッジ活用/運用の手間を極力排除したとする。

 3つ目の「解析工房」は、設計者が材料力学と有限要素法の基礎を学ぶことにより、3D設計導入の最大のメリットである「解析」をモノづくりに最大限に生かす効果が期待できる設計者解析座学プログラムとなっている。

関連キーワード

PLM | 3次元CAD(3D CAD) | BOM | 有限要素法


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