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新型「インプレッサ」は2.0l直噴ボクサー搭載、アイサイトで自動ハイビームニューヨークモーターショー2016(1/2 ページ)

富士重工業は、「ニューヨークモーターショー2016」において、主力車種「インプレッサ」の新モデル(北米仕様)を初公開した。約80%の部品を刷新した排気量2.0lの水平対向直噴エンジンを採用。運転支援システム「アイサイト」は自動ハイビーム機能が追加された。

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 富士重工業は2016年3月23日(米国時間)、「ニューヨークモーターショー2016」(一般公開日:同年3月25日〜4月3日)において、主力車種「インプレッサ」の新モデル(北米仕様)を初公開した。2011年12月に発売した現行モデルに次いで5代目となる。これまで北米仕様車の生産は国内で行っていたが、5代目からは米国に変更する。米国での生産は2016年内に始める予定だ。

新型「インプレッサ」(北米仕様)の外観
新型「インプレッサ」(北米仕様)の外観。手前側がハッチバック、奥側がセダン(クリックで拡大) 出典:富士重工業

 同社は新型インプレッサについて、2015年10月の「東京モーターショー2015」でハッチバックの「IMPREZA 5-DOOR CONCEPT」、2015年11月の「ロサンゼルスオートショー2015」でセダンの「IMPREZA SEDAN CONCEPT」という形で、1台ずつコンセプトカーを公開していた。今回の量産車は、ハッチバックとセダンの両方を同時に公開している。

新型「インプレッサ」のハッチバックモデル「IMPREZA 5-DOOR CONCEPT」 新型「インプレッサ」のハッチバックモデル(左)とコンセプトカーである「IMPREZA 5-DOOR CONCEPT」(右)の比較(クリックで拡大) 出典:富士重工業
新型「インプレッサ」のセダンモデル「IMPREZA SEDAN CONCEPT」 新型「インプレッサ」のセダンモデル(左)とコンセプトカーである「IMPREZA SEDAN CONCEPT」(右)の比較(クリックで拡大) 出典:富士重工業
新型「インプレッサ」の内装新型「インプレッサ」の内装 新型「インプレッサ」の内装。ダッシュボード中央にある、8インチタッチパネル採用の車載情報機器はAppleの「CarPlay」やGoogleの「Android Auto」に対応する(クリックで拡大) 出典:富士重工業

 外形寸法は、ハッチバックモデルが全長4460×全幅1777×全高1455mm、セダンモデルが全長4625×全幅1777×全高1455mm。ホイールベースは両モデルとも2670mmである。4代目インプレッサに対して、両モデルとも全長が40mm、全幅が37mm増え、全高が10mm低くなった。

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