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従来比20%減の軽量サーボモータと速度応答周波数3.2kHzのサーボアンプFAニュース

パナソニック オートモーティブ&インダストリアルシステムズは、産業機械設備や産業用ロボット用のネットワークに対応した、ACサーボモータとアンプの新シリーズ「MINAS(ミナス)A6」シリーズを発売する。

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 パナソニック オートモーティブ&インダストリアルシステムズ(AIS)は2015年10月27日、産業機械設備や産業用ロボットに向けたネットワークに対応する、ACサーボモータとアンプの新シリーズ「MINAS(ミナス)A6」シリーズを発表した。

 サーボモータは、磁界解析手法(CAE)を駆使した磁気回路の最適化と放熱性を高める独自のモータ構造を開発。同社従来品に比べ、本体長で30%減の67.5mm、重量は20%減の760gまで低減した。

 サーボアンプは、独自の制御ソフトウェアアルゴリズム技術と高性能のCPUを採用している。これにより、速度応答周波数を30%高速化し、3.2kHzとした。

 また同時に、コントローラーとサーボアンプ間の配線を簡素化する、ネットワークアンプも発表している。62.5μs周期の高速度でデータのやりとりが可能だという。

 今後、モバイル端末から無線でサーボアンプの設定・状態監視ができるセットアップ支援ソフトや、高速スイッチング性と低損失性に優れたフルSiCパワーモジュール搭載のアンプを発売し、顧客の多様なニーズに幅広く対応する。

 MINAS A6シリーズの発売は2015年11月から。

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