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データ収集能力を従来比6倍に強化したプラント情報管理システムFAニュース

横河電機は、データ収集能力を高め、より詳細なプラント情報を提供できる、プラント情報管理システム「Exaquantum R3.01」を発売した。データ収集能力を従来の6倍、データ収集点数を従来の5倍に強化している。

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 横河電機は2015年10月1日、データ収集能力を従来の6倍、データ収集点数(タグ数)を従来の5倍に強化した、プラント情報管理システム「Exaquantum(エグザカンタム)R3.01」を発売した。

 Exaquantumは、石油、石油精製、石油化学、鉄鋼、非鉄などの幅広い分野に適用できるプラント情報管理システムだ。今回発売されたExaquantum R3.01は、データ収集能力を従来の6倍に向上させ、締め処理を含めた収集速度で60万タグ/分を可能にした。これにより、データ収集周期を短縮し、データの変化を緻密に捉えることができる。

 1サーバあたりで扱えるタグ数は、従来の5倍となる最大50万データに増加。より高密度・広範囲にわたるプロセスデータを活用してデータ解析を行うため、的確なプラントの状況の把握と改善が可能になるという。

 また、デスクトップPCやラップトップPCに加え、Windows、iOSのタブレット端末からデータを閲覧できる。リアルタイムにプラント内の状況把握が可能になるため、異常発生時にも迅速に対応できる。

 主な用途は、製造業全般のプラントにおけるプロセスデータのリアルタイムでのデータベース化や、蓄積データ同士の演算などによる加工、収集データのグラフィック、トレンド形式、スプレッドシートなどによる表示などを想定している。

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Exaquantum画面例(トレンド表示画面)

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