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Raspberry Piで920MHzゲートウェイを構築、ラピスがモジュール販売:Raspberry Piで920MHz
ラピスセミコンダクタがRaspberry Piに接続可能な920MHz帯ゲートウェイモジュール「Lazurite Pi Gateway」の販売を開始した。
ラピスセミコンダクタは2015年9月7日、Raspberry Piに接続可能な920MHz帯ゲートウェイモジュール「Lazurite Pi Gateway」(ラズライト パイ ゲートウェイ)の販売を開始した。
コネクタ基板とローム製920MHz無線モジュール「BP3596A」を組み合わせたもので、Raspberry Piと組み合わせることで920MHz帯ネットワークのゲートウェイなどに活用できる。リアルタイムクロック(RTC)と二次電池を搭載しているため、オフライン状態でも正確な時刻の取得と動作が行える。
ドライバとアプリケーションは同社サイトにて公開されており、アプリケーションはPythonとRubyで書かれた2種類がBSDライセンスで配布されており(ドライバはGPL v2準拠配布)、データ加工やサーバ保存など、用途に応じた変更や追加も容易だ。
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