ニュース
製造業向けERPのパートナー契約を締結、製造業への販路拡大のため:製造ITニュース
クオリカは、インフォアジャパンと製造業向けERP「Infor SyteLine」に関するチャネルパートナー契約を締結したと発表。グローバル進出する製造業への販路拡大を狙う。
クオリカは2015年1月16日、インフォアジャパンと、製造業向けERP「Infor SyteLine」に関するチャネルパートナー契約を締結したことを発表した。
クオリカは生産管理システム「AToMsQube(アトムズキューブ)」をはじめとする製造業向けソリューションを展開し、国内外へ提供している。このチャネルパートナー契約により、クオリカは、ASEAN、中国などへのグローバル進出を展開する顧客に適した生産管理システムが提供できるようになるという。顧客の業種・業態に合わせた同社独自の業務テンプレートを活用し、短納期でのシステム導入を可能にする。
インフォアジャパンは生産管理領域に強く、グローバル展開する製造業への導入実績は5000を超える。その実績を生かし、技術支援やERP「Infor SyteLine」の提供をしていく。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 現場と意思決定者の分断はなぜ発生するか ―日本インフォア
製造業を取り巻く厳しい経営環境の中で、高い次元のQCDを達成するにはITツールによる業務支援が不可欠である。本連載はPLM、ERP、SCMなど製造業向けの代表的な業務支援ソフトウェアの特徴をレポートしていく。 - 経験と勘、これまでと同じでは何も変わらない
結局、“Excel職人”に任せきり? 資料を出しても判断は経験と勘? 収益を生むモノの作り方、コントロールの仕方にステップアップするにはどう考えるべき? - コスト削減時代にグローバル市場で先手を打つ! 〜経営に効果のあるIT投資とは何か
少ない予算で勝負するIT投資を実現するには? 短納期を要求される生産現場の課題解決策、「アメーバ経営」方式の連結経営の導入も紹介 - 日本のモノづくりのアキレス腱「利益率」を改善する近年型/発展型S&OPとは?
需給はやみくもな在庫削減や稼働率に引きずられるべきでなく、事業全体の利益を基に考えなくてはならない。本稿では近年欧米や新興国系の企業で採用されている管理手法を見ていく。 - 表計算ソフト頼りから製造業が抜け出すには――先進事例を学ぶ
「利益ベースのサプライチェーン運営」と「収益最適となる需給バランス計画」をキーとするビジネスS&OP。実際に適用すると何が変わるのか。今回は食品系の製造業を中心にグローバル事例を4つ紹介する。