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ミニ四駆実車化プロジェクト、レースカー設計歴30年のエンジニアがデザイン:車両デザイン
ミニ四駆「エアロ アバンテ」を1分の1サイズの実車にするプロジェクト「1/1 GIANT MINI 4WD PROJECT」の製作工程映像第2弾が公開。設計を担当するのは、レーシングカー設計歴30年という金子眞佐一氏だ。
タミヤは2015年7月30日、ミニ四駆「エアロ アバンテ」を1分の1サイズの実車にするプロジェクト「1/1 GIANT MINI 4WD PROJECT」について、製作工程を段階を追って配信する映像の第2弾を公開した。
公開した第2弾映像は「#01 シャーシ基盤編」で、第1弾映像の「#00」で部分的に見せていた、カウルなどを外した実車両のベースシャシーの上部フレームをカットする様子が示されている。
また、設計担当として、Masaichi Kaneko(金子眞佐一)氏が登場している。同氏はレーシングカー設計歴30年というベテランエンジニアで、カネコレーシングの代表取締役も務めている。「ドライビングポジションやペダル位置などはまだちゃんとできていないけれど、走りやすい、乗りやすいクルマにしたいと思います」(金子氏)とコメントしている。
「1/1 GIANT MINI 4WD PROJECT」の「#01 シャーシ基盤編」(クリックで再生) 出典:タミヤ
同プロジェクトでは、32分の1サイズとして販売しているミニ四駆のエアロ アバンテを、1分の1サイズに実際に走る車両を製作。ドライバーがコックピットに入って運転も行い、「その喜び、感動を、世界中で分かち合うことがゴール」(タミヤ)になっている。
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