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IoT時代のローラーコンベア実現へ、動きを制御し、省人・省エネ・省スペース化:生産と設備TOKYO(1/2 ページ)
伊東電機は、生産効率化や設備保全などの展示会「生産と設備TOKYO」に初出展し、同社の主力製品である制御可能なモーターローラー「パワーモーラ24」シリーズを紹介した。
伊東電機は2015年7月22〜24日の3日間、東京ビッグサイトで開催されている生産効率化や設備保全などの展示会「生産と設備TOKYO」に初出展し、同社の主力製品である制御可能なモーターローラー「パワーモーラ」シリーズを紹介した。
伊東電機が開発したパワーモーラは、ローラーコンベアに使われるローラーにモーターやギア、動力伝達部などを内蔵し、外部から1つ1つを制御できるようにしたもの。制御基板で起動・停止、スピードの可変、回転方向変更、エラー出力信号のアウトプットなど制御のインテリジェンス化に必要な機能を備えている。CC-LinkやEthernet/IPなどのフィールドバスにも対応しており、製造ラインなどのコントロールと併せて制御することなどが可能だ。
伊東電機のパワーモーラの実演デモ。上段がパワーモーラ採用の搬送ライン。下段が非採用の一般的なライン。一定のスピードで搬送する下段に対し、パワーモーラ採用ラインは1個1個の荷物を別々のスピードで動かすことが可能
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