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ドコモ「自然対話プラットフォーム」、 東京三菱UFJ銀行の店頭ロボットに:ロボット開発ニュース
NTTドコモの「自然対話プラットフォーム」が三菱東京UFJ銀行の店頭ロボットに採用された。「しゃべってコンシェル」の技術を含むプラットフォームだ。
NTTドコモは2015年7月21日、同社の開発した「自然対話プラットフォーム」が三菱東京UFJ銀行の店頭におかれるヒューマノイドロボットの実証実験に採用されたと発表した。同プラットフォームは、NTTドコモのスマートフォンなどで用いられている「しゃべってコンシェル」をはじめとした自然対話に関するさまざまな技術を、他社も提供するもので、実証実験は同日より三菱東京UFJ銀行の一部店舗で行われている。
自然対話プラットフォームが保有する機能は、「意図解釈」「シナリオ対話」「雑談対話」などの8項目。このうち、三菱東京UFJが本実証実験で採用したのは「意図解釈」「雑談対話」の2つだ。これにより、これまでの金融分野に関する対話に加え、幅広い分野の対話や雑談が可能となった。株価や天気などリアルタイムの情報も提供可能になったという。
NTTドコモは2015年6月に、タカラトミーと共同開発した会話ロボット「OHaNAS(オハナス)」を発表しており、同製品にも自然対話プラットフォームが採用されている。今後もNTTドコモは同プラットフォームを、自転車や家電などの領域で推進していきたいとしている。
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