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黒板入力から台帳提出までを1台で、工事写真用タブレット「蔵衛門Pad」:クラウドも使えるよ
ルクレは工事写真専用タブレット「蔵衛門Pad」の新製品を発売する。コンセプトは"電子黒板"で、従来のデジカメ+木製黒板より作業時間が1/4に短縮されるとしている。
ルクレは2015年7月8日、工事写真専用タブレット「蔵衛門Pad(KP03-FJ)」を販売開始した。価格は9万9800円(税別)。10.8型液晶を備えた同製品は"電子黒板"をコンセプトに掲げており、木製の黒板を使用することなく、黒板画像と工事写真を合わせて撮影できる。
2014年に販売開始された既存製品(蔵衛門 KP-01AS)に比べ、カメラ機能や防塵・防水機能、日本語入力システム「ATOK」採用による文字入力機能など各所に強化を行い、また、オンライン台帳作成サービス「蔵衛門クラウド」との連携機能も備えた(別途利用料金)。クラウド連携では、黒板の文字を台帳へ自動入力することも可能だ。
同社は、蔵衛門Padと蔵衛門クラウドを利用することで、黒板入力から完成台帳提出までの作業を1人で行うことができ、デジカメと木製黒板を使用する従来の方法と比べて作業時間が1/4に短縮されるとしている。本体サイズは193×289×23mmで、重さは875g。
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