待望の丸目「コペン」が発売、吊り目「ローブ」への生着替えは10分で完了!?:車両デザイン(1/3 ページ)
ダイハツ工業は、2人乗り軽オープンスポーツ「コペン」の新モデル「セロ」を発表。初代コペンと同じ丸目のヘッドランプに代表される親しみやすいデザインを採用している。樹脂外板やヘッドランプを着せ替えられる「DRESS-FORMATION」により、2014年6月発売の「ローブ」との間でフロントパーツを入れ替えるデモンストレーションも披露した。
ダイハツ工業は2015年6月18日、東京都内で会見を開き、2人乗り軽オープンスポーツ「コペン」の新モデル「CERO(セロ)」を発表し、同日から販売を開始した。これまで“第3のモデル”と呼ばれてきたもので、初代コペンと同じ丸目のヘッドランプに代表される親しみやすいデザインを採用した。税込み価格は、CVT車が185万2200円、MT車が187万3800円。
コペンは、樹脂外板やヘッドランプを着せ替えられる「DRESS-FORMATION」を最大の特徴としている。今回発表したセロは、2014年6月に発売した第1弾モデル「ローブ」との間でDRESS-FORMATIONによる着せ替えが可能である。2015年10月には、ローブからセロへの着せ替えに必要な「DRESSパーツ」のフルセットを約35万円のディーラーオプションで設定する。また第2弾モデル「エクスプレイ」のDRESSパーツについても、D-SPORTの「ストリート仕様」を投入する予定だ。
ダイハツ興業 技術本部 本部長で執行役員の上田亨氏は、「走りだけでは満足できないユーザーの皆さまに、自分らしさを存分に表現していただくため用意したDRESS-FORMATIONをついに実用化できた。DRESSパーツは、フルセットだけでなく、一部パーツの変更を気軽に楽しめるものも10万〜20万円で販売する。これらの他にもさまざまな展開を計画している」と語る。
セロの追加により、月間販売目標台数は、ローブ発売時の700台から800台に引き上げる。販売比率はローブ40%、エクスプレイ20%、セロ40%を想定している。
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