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「Raspberry Pi 2」がすぐに使えるスターターキット、スイッチサイエンスが発売組み込み開発ニュース

スイッチサイエンスは「Raspberry Pi 2」を手軽に利用できるスターターキットを発売する。ACアダプターやOSイメージ、解説書などがセットされており、購入後すぐに利用できる。

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 スイッチサイエンスは2015年3月11日、「Raspberry Pi」の最新モデル「Raspberry Pi 2」を手軽に利用できるスターターキット「Raspberry Pi 2 スターターキット(無線版)」「Raspberry Pi 2 スターターキット(有線版)」を同年3月12日より順次販売開始すると発表した。価格は無線版が1万1566円、有線版が1万1060(税込み)。

 同社では「Raspberry Pi Model B+」のスターターキットを既に販売しているが、最新モデルの「Raspberry Pi 2」についても供給が安定してきたことから、同種キットの提供を開始する。2種類あるスターターキットには、いずれもエンクロージャやRaspbian OSイメージを書き込み済のmicroSDカード、ACアダプター、スタートアップガイドなどの付属品がセットされている。無線版にはWi-Fiドングル、有線版にはLANケーブルが付属する。

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「Raspberry Pi 2 スターターキット」

 Raspberry Pi 2は2015年2月に発表されたRaspberry Piの新モデル。SoCにBroadcomの「BCM2836」(ARM Cortex-A7 クアッドコア 800MHz)を搭載し、メインメモリも1Gバイトに増量することでより処理能力を高めた。開発元のRaspberry Pi Foundationによれば、従来品のコストパフォーマンスはそのまま、プロセッサの強化とメモリの増大により6倍超の高速化を実現したという。

 なお米Microsoftは同社最新OS「Windows 10」の開発者向けサイトで、Windows 10のRaspberry Pi 2サポートと、開発者に向けての向け無償配布を発表している(Windows 10 for Raspberry Pi 2)。提供の時期や方法などは追って公開される見込みだ。

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