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操作性・視認性を向上した体外循環装置用遠心ポンプ駆動装置を発売医療機器ニュース

テルモは、PCPSシステムの体外循環装置用遠心ポンプ駆動装置「キャピオックス遠心ポンプコントローラー SP-200」を発売した。大画面タッチパネルやトランジットタイム方式を採用した流量センサーにより、操作性・視認性が向上した。

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 テルモは2015年2月6日、心停止時の緊急心肺蘇生などに使うPCPSシステムの体外循環装置用遠心ポンプ駆動装置「キャピオックス遠心ポンプコントローラー SP-200」(通称NEO)を発売した。

 SP-200は、大画面タッチパネルを採用した他、コントローラー本体の重量を同社従来機の14kgから8kgに削減した。流量センサーにトランジットタイム方式を採用したことで、従来の専用コネクタを不要とし、操作性・視認性が向上したという。

 

 また、血液回路内の気泡の検出・流量・圧力・温度の変化に対応する、警報・警告機能を備えた。さらにヒストリー機能では、流量や圧力、イベントの履歴が確認でき、USBメモリに出力することも可能になっている。意図せずパネルやツマミに触れた場合でも、反応しない設定ができるキーロック機能も備えた。

 希望小売価格は、システムで1240万円(税別)からとなっている。

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