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約1万人が選ぶ魅力的な勤務先、トヨタが10項目中7項目で1位に輝くキャリアニュース

総合人材サービス企業のランスタッドが企業の魅力度を調査した「ランスタッドアワード2015」を発表。4位までを食品メーカーが占め、パナソニックが5位に入った。

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 総合人材サービス企業のランスタッドは2015年1月29日、企業の魅力度を独自調査した「ランスタッドアワード2015」を発表した。

 同アワードは、18〜65歳の社会人・学生9753名を対象に、企業170社について「社名を知っているかどうか」「その企業で働きたいかどうか」を質問し、評価の高い企業をランキングしたもの。合わせて、勤務先を考える際に重視する指標を10項目にまとめ、各項目でトップ評価された企業も明かしている。

 勤務先として魅力があると評価された企業をまとめた「ランスタッドアワード2015(エンプロイヤーブランド)」では、キリンホールディングスが1位に輝いた。続いて、2位はサントリーホールディングス、3位は明治ホールディングス、4位は日清食品ホールディングスとなり、食品メーカー4社が上位を占めている。

 電機メーカーの中でトップになったのは、全体5位のパナソニック。同6位にランクインした富士フイルムホールディングスは、前年の38位から大きく順位を上げた。

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 同アワードで8位に入ったトヨタ自動車は、勤務先を選ぶ際に重視される指標10項目のうち、7項目で1位。前年から1位だった「ワークライフバランスが実現しやすい」「長期にわたる安定した雇用機会がある」「経営者層が優れている」「財務体質が健全である」「環境や社会に配慮している(CSR)」「給与水準が高く、福利厚生が充実している」の6項目に加え、新たに「キャリアアップの機会がある」という点においても1位になっている。

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