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スマートフォンでデータ管理ができるBluetooth/NFC通信機能搭載の体重体組成計:医療機器ニュース
オムロン ヘルスケアは、体重体組成計「HBF-254C」カラダスキャンを発表した。Bluetooth/NFC通信機能を搭載し、iPhone/Androidスマートフォンで簡単にデータ管理ができる。
オムロン ヘルスケアは2015年1月28日、Bluetooth/NFC通信機能を搭載し、iPhone/Androidスマートフォンで簡単にデータ管理ができる、オムロン 体重体組成計「HBF-254Cカラダスキャン」を発表した。同年2月6日から販売開始する。
HBF-254Cは、Bluetooth/NFC通信機能を搭載し、測定したデータを健康サポートサービス「ウェルネスリンク」およびデータ管理アプリ「からだグラフ」(iPhone/Android版)で、簡単に管理できる。
過去の測定値から、乗るだけで誰が乗ったかを推定する自動認識機能も搭載した。本体に乗ると自動的に電源が入り、測定を開始する。測定時間は約4秒で、電源ボタンを押すことなく、簡単に素早く体組成を測定できる。
体重は50g単位で測定し、体脂肪率など体組成の測定結果は、前回の測定値と並んで表示されるため、毎日の体重の小さな変化も一目で確認可能だ。
ラインアップは、ホワイト/ブラック/レッドの3色で、透明電極とガラス天板で凹凸のないフラットデザインを採用した。サイズは幅約327mm、奥行き約249mm、厚さ約30mm。電池を含む質量は約1.7kgとなっている。価格はオープンで、発売後1年間で4万台の販売を目指す。
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