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ソニーが美容業界参入、自社製CMOSセンサーとクラウドでお肌チェックを気軽に組み込み開発ニュース

ソニーが自社製CMOSセンサーを使用した、美容業界向けの肌解析システム「BeautyExplorer」を発売する。解析はクラウドで行われ、スマホアプリからの肌状態チェックも可能だ。

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 ソニーは2015年2月3日、自社製CMOSセンサーを使用した美容業界向けの肌解析システム「BeautyExplorer」を製品化、同年3月中旬より販売開始すると発表した。測定器はリースで提供し、クラウドを利用した測定システムの使用料とあわせた月額利用料金は1万5000円〜2万円程度としている。

 美容業界向けに小型で価格的にも導入の容易な肌状態測定システムを提供する目的で、手のひらサイズの測定器「Skin View Camera」に肌解析アプリ「Skin Analyzer」をインストールした専用タブレットを組み合わせ、解析はクラウドにて行う。また、エステサロンなどに訪れる顧客向けに、自身の肌状態をチェックできるスマホアプリも提供する。

photophoto 肌測定機「Skin View Camera」(写真=左)、システム概要図(写真=右)

 測定器にはソニー製CMOSセンサーと複数の波長光源を組み合わせた光学モジュールが搭載されており、近赤外光しか届かない皮下の情報も取得できる。導入されている肌解析技術「SSKEP」は撮影した肌写真に加えて、こうして取得した皮下の情報も加味することで、キメ、毛穴、シミ、油分などさまざまな肌の状態を把握できるとしている。

photophoto 「Skin Analyzer」結果表示画面(写真=左)、スマホ向けアプリ「Skin Viewer」(写真=右)

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