クルマの課題を解決するIoTデバイスをハッカソンで:組み込み開発ニュース
モノづくりコンテスト「GUGEN(グゲン)」がトヨタIT開発センターと共同で「未来のクルマ」をテーマにしたハッカソンを開催。「IoTで『未来のクルマ』をハックする!」をコンセプトに、クルマに関する課題を解決するIoTを活用したデバイスの開発を目指す。
ピーバンドットコムが運営するモノづくりコンテスト「GUGEN(グゲン)」は、トヨタIT開発センターと共同で、2015年1月17日、同年1月24〜25日の3日間、「未来のクルマ」をテーマにしたハッカソンを開催する。「IoTで『未来のクルマ』をハックする!」をコンセプトに、クルマに関する課題を解決する、IoT(モノのインターネット)を活用したデバイスのプロトタイプの開発を目指す。
開催初日の2015年1月17日には、エンジニアやデザイナーなどの“ハッカー”と、一般の自動車ユーザーが“今のクルマの課題”を見つけ出すためのアイデアソンを行う。50人のハッカーと、運転が好きな人嫌いな人など、自動車に対してさまざまな意見を持つ50人の一般ユーザーが、ゲーム形式で自動車に関する課題を検討。次に、同じ課題意識を持った人でグループを作り、選出された課題を解決するIoTデバイスのアイデアをブラッシュアップしていく。
2015年1月24〜25日のハッカソンでは、50人のハッカーがアイデアソンの中から発案されたIoTデバイスのプロトタイプの製作を行う。その後、プレゼンテーションなどを含めた審査が行われ、最優秀賞に選ばれたチームには賞金20万円、優秀賞の2チームには賞金5万円が贈られる。
同イベントは、3日間全てコワーキングスペースMONO(東京都江東区)にて開催される。参加申し込みの締め切りは2015年1月17日で、参加費用は2000円。なお、自動車の一般ユーザーとして同年1月17日のアイデアソンのみに参加する場合は無料となっている。
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