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はやぶさ2、クリティカル運用期間を終了宇宙開発

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2014年12月5日、打ち上げられた小惑星探査機「はやぶさ2」のクリティカル運用期間が終了したと発表した。

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 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2014年12月5日、同年12月3日13時22分4秒に打ち上げられた小惑星探査機「はやぶさ2」のクリティカル運用期間が終了したと発表した。

 クリティカル運用とは、探査機がロケットから分離した後、太陽電池パネルの展開や試料採取用サンプリング装置ホーンの伸展、地上との管制機能の確認など、一連の健全性を確立するまでの期間。

 寄付にて製作搭載された小型カメラの映像により、サンプリング装置ホーンの伸展が正常に行われたことは映像でも確認された。

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寄付によって製作、搭載された小型カメラで撮影されたサンプリング装置ホーン部(出展:JAXA)
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小型カメラの搭載位置と撮影方向イメージ(出展:JAXA)

 JAXAでは探査機の状態は「正常」であるとしており、今後3カ月をかけて搭載機器の初期機能確認を行う予定としている。



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