三菱電機、韓国にFA製品販売・サービス強化のためのショールームを開設:FAニュース
韓国・ソウルにあるMitsubishi Electric Automation Koreaの社屋内に、新たにFA製品のショールームを開設。韓国におけるFA製品の販売・サービスの強化が狙いで、2015年度にはFAシステム事業の売上高450億円を目指す。
三菱電機は2014年11月10日、韓国・ソウルにあるMitsubishi Electric Automation Korea(韓国三菱電機オートメーション:以下、MEAK)の社屋内に、新たにFA製品のショールームを開設した。韓国におけるFA製品の販売・サービスの強化が狙いで、2015年度にはFAシステム事業の売上高450億円を目指すという。
韓国の製造業では現在、生産品目の多品種化による機械装置の設計や操作の複雑化や生産現場の海外移転による設備・機械の管理拡大など、さまざまな課題があるという。MEAKでは、販売・サービス業務拡充のため2014年7月に移転した新社屋に新たにショールームを開設することで、提案力を強化。韓国の製造業が抱える課題に対応するという。
ショールームには、シーケンサ、インバーター、サーボ、表示器などの製品を展示するFA機器展示場の他、放電加工機・板金レーザー加工機などを展示し、テスト加工・加工技術指導などを行う加工機テクニカルセンターを設置した。最新技術・製品の紹介に加え、加工技術指導やセミナーの開催など、技術的支援にも取り組んでいく。
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