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スマホ連携の活動量計が自作できるぞ!マクニカが評価キットを参考出展ET2014

マクニカは「Embedded Technology 2014」にて、“メイカーズ”向けとなる活動量計測評価キット「AAA」を参考出品した。リスト(腕時計)タイプの活動量計が自作できる。

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 マクニカは2014年11月19〜21日までの3日間、パシフィコ横浜で開催されている「Embedded Technology 2014/組込み総合技術展(ET2014)」にて、“メイカーズ”向けソリューションブランド「Mpression for MAKERS」の新製品として、活動量計測評価キット「AAA」を参考出品した。

 このキットはアナログ・デバイセズの低消費電流加速度センサー「ADXL362」と気圧センサー、アルゴリズムICを搭載、活動量計を簡単に製作できる。ユカイ工学のコンピューティングツールキット「Konashi」に接続すれば、Bluetooth LEでの通信が可能となるため、スマートフォンとの連携も可能だ。

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活動量計測評価キット「AAA」
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「Konashi」と接続して、スマートフォンへ活動量を送信

 計測項目は歩数(設定した強度以上の歩数を測定することも可能)、総消費カロリー、活動消費カロリー、活動時間、設定強度以上の運動時間を記録する中強度活動時間の各項目。実装するアルゴリズムによって歩行速度(70歩/分〜220歩/分)にかかわらず歩数を正確にカウント可能であり、消費カロリー算出の精度も高いとしている。

 アルゴリズムICには手首への装着を前提としたアルゴリズムが実装されているために、リスト型(腕時計型)デバイスへの搭載が想定されるが、足首用や耳用といったアルゴリズムも提供可能だという。

 あくまでも参考出展であり市販時期や価格は未定としているが、メイカーズ向けブランド「Mpression for MAKERS」としての製品投入を検討しているため、価格については「数千円を目安にしたい」(説明員)とのことだ。

特集:Embedded Technology 2014

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