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新型「コペン」2つ目のデザイン「XPLAY」はアキバで初公開、ボカロPとコラボも車両デザイン(1/2 ページ)

ダイハツ工業は、秋葉原電気街で、軽オープンスポーツカー「コペン」の2つ目のデザインとなる「COPEN XPLAY(コペン エクスプレイ)」を発表。同車両の新たなユーザー層への浸透を図る「コペンXPLAYプロジェクト」に参加するボカロP・八王子P氏と、歌い手・伊東歌詞太郎氏によるミニライブも開かれ、約300人のファンがつめかけた。

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「コペン エクスプレイ」

 ダイハツ工業は2014年11月20日、秋葉原電気街内の「ベルサール秋葉原」で『ダイハツ COPEN「XPLAY」発売イベント』を開き、軽オープンスポーツカー「コペン」の2つ目のデザインとなる、「COPEN XPLAY(コペン エクスプレイ)」を発表した。同日発売を開始し、税込み価格は無段変速機(CVT)搭載モデルが179万8200円、マニュアル変速機(MT)搭載モデルが181万9800円。

 2代目となる新型コペンは、スポーツカーにふさわしい走行性能を実現する新骨格構造「D-Frame」と、樹脂外板をスマートフォンのカバーケースのように着せ替えられる内外装着脱構造「DRESS-FORMATION」を特徴としている。ダイハツ工業は、このDRESS-FORMATIONの活用により、新型コペンを複数のデザインでモデル展開する方針であり、2014年6月に発売した「コペン ローブ(以下、ローブ)」は1つ目のデザインだった。

 今回発表したコペン エクスプレイ(以下、エクスプレイ)は、ローブに続く2つ目のデザインとなる。「東京モーターショー2013」で発表したコンセプトカー「KOPEN future included Rmz」がローブのベースになっているが、もう1つのコンセプトカー「KOPEN future included Xmz」のデザインコンセプトである「タフ&アグレッシブ」を受け継いだのがエクスプレイだ。

「コペン エクスプレイ」の外観。クロスオーバーの手法でタフさを、クラシックレースカーのようなウェッジチューブシルエットと力強さを想起させるホイールフレア造形でアグレッシブさを両立させた(クリックで拡大)
「コペン エクスプレイ」の内装。インストゥルメントパネルはセンタークラスタの骨格を上面まで張り出した「クロスフレーム」とすることで、タフでアグレッシブな斬新さを表現したという(クリックで拡大)

 ローブとエクスプレイは、着せ替えの対象外であるドアの構造が違うため、互いの間でDRESS-FORMATIONによる着せ替えはできない。今後は、ローブとエクスプレイ、2つのシリーズで、DRESS-FORMATIONによる着せ替え可能なモデルの展開が進められることになる。

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