【第2話】初心者でも大丈夫、3Dモデリングに挑戦してみよう!!:3Dプリンタでデジタルモノづくりをはじめよう(2)(5/7 ページ)
中野ブロードウェイにある「あッ 3Dプリンター屋だッ!!」のN店長と大学生Y君との交流を通じて、パーソナル3Dプリンタを使いこなすためのハウツーを解説する連載。今回は「Autodesk 123D Design」を使って3Dモデリングに挑戦する!
STEP2:何よりも大切なこと、それは小まめな[Save(保存)]
ここまでよく頑張ったね! ここで念のため……。
へへっ。じゃあ、次、次、次行ってみよー!!
ちょっと、Y君!! 人の話を最後まで聞きなさいって!!!!
ひぃ〜。ごめんなさい〜。
おっほん! じゃ、じゃあ、ここまでできたら一度作業内容を[Save(保存)]しておこうか。
はい!
ここで1つ注意してほしいポイントがあるんだ。123D Designは、英語環境のソフトなので、保存する際のファイル名を英語表記にしておく必要があるんだ。万が一、日本語でファイル名を付けて保存してしまうと、後でそのファイルを使おうとしても開くことができないんだ。あと、繰り返しになるけどノンヒストリーCADなので、作業の区切りごとにファイル名を変えながら小まめに[Save(保存)]することをオススメするよ。
せっかく頑張って作業を進めたのに消えてしまうのは悲しいですね。小まめに[Save(保存)]するようにします!
[Save(保存)]の方法は、メインメニューから[Save a Copy]を選んで[To My Computer]をクリックすればOKだよ。いわゆる「名前を付けて保存」ってやつだね。ちなみに[To My Projects]で保存すると、オートデスク社のクラウド環境にファイルが保存されるんだ。その場合、オンライン状態でしかファイルが開けないから注意してね。
ガイドスケッチから立体を作る!!
[Save(保存)]もしたし、これでようやく立体化できますね。あー楽しみだ!!
確かにここからが一番楽しい作業かもね。ただし、さっきも教えたように作業の区切りごとに小まめに[Save(保存)]だよ。立体化する作業が一番PCに負荷が掛かるからね。
はい! 気を付けます。
ここまでの作業はガイドスケッチ、つまり下絵だね。このガイドスケッチがあれば、立体をどこに、どう配置していいのかがイメージしやすいんだ。それじゃあ、立体形状を作っていこうか!
はいっ!!
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