リネオの高速起動ソリューション「Warp!!」が進化、車載対応新エディションも紹介:ET2014 開催直前情報
2014年11月19〜21日の3日間、パシフィコ横浜で開催される「Embedded Technology 2014/組込み総合技術展」において、リネオソリューションズは車載機器対応の高速起動をメインテーマに、「Warp!!」の新機能やシステム構築支援サービス「リネオテストラボ」の紹介を行う。
2014年11月19〜21日の3日間、パシフィコ横浜で組み込み関連の最先端テクノロジーや基盤技術が多数集結する「Embedded Technology 2014/組込み総合技術展(以下、ET2014)」が開催される。
ET2014の開催に先立ち、アイティメディアが運営する組み込み/エレクトロニクス関連メディア「MONOist」「EE Times Japan」「EDN Japan」では、ET2014の特設ページをオープンし、来場予定者や来場検討されている方々に向け、注目企業の見どころ情報を開催直前までお届けしていく。また、会期中・会期後も速報やリポート記事を多数掲載する予定なので期待してほしい。
本稿では2014年に創業30周年を迎えたリネオソリューションズ(リネオ)の展示内容について紹介する。1984年の創業以来、組み込みソフトウェア開発を中心に手掛け、“組み込みLinux”の分野では製品・サービスにおいて、業界の先駆的存在として知られている。組み込みLinuxを熟知した同社が今年掲げるテーマは、車載対応機器の高速起動だ。
「Warp!!」の新機能を紹介
Linux高速起動ソリューション「Warp!!」については最新バージョン「5.0」の新機能を紹介する他、車載機器向け新Editionの公開も予定されている。また、2014年5月より同社が提供を開始しているLinuxシステム構築支援サービス「リネオテストラボ」については、“より具体的な見えやすい形”として紹介するデモを行う。
ET2013と同様、同社ならではの取り組みとして、Linuxを製品に組み込もうとしている開発者のための相談コーナー「これりなコンシェルジュ」もブース内に用意。同社の技術者がさまざまな疑問や不明点に直接答えてくれるそうだ。
車載機器の高度化が進む中、組み込みLiunxを得意とする同社ではクルマを取り巻くインフラの変化に注目しており、Warp!!を始めとしたさまざまな製品とこれまでに蓄積した知見で顧客にニーズに応えようとしている。また、IoT(Internet of Things)に代表されるモノのインターネット化、ネットワーク化にも同様に注目しており、蓄積されたLinuxの膨大な知識と経験を基に、「深く広いLinux」と「製品」を結ぶに必要とされるさまざまな要望に応える、最適なソリューションを期待してほしいとしている。
Embedded Technology 2014/組込み総合技術展(ET2014)
展示会名 | Embedded Technology 2014/組込み総合技術展(ET2014) |
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会期 | 2014年11月19日(水)〜21日(金) |
時間 | 10:00〜17:00(20日(木)のみ18:00終了) |
会場 | パシフィコ横浜 |
公式サイト | http://www.jasa.or.jp/et/ET2014/ |
リネオソリューションズ ブースNo. | C-31 |
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