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NEDO、新たなモノづくりスタイル確立を目指すプロジェクト始動世界で戦える新市場を創出せよ

新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は設計や生産・製造技術に関する24テーマ(後述)の革新的技術の開発を実施し、新たなモノづくりスタイルの確立と、モノづくりに関わる異なる領域のプレーヤーをつなぐ拠点形成を目指す。

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 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は2014年10月15日、「SIP革新的設計生産技術プロジェクト」を始動すると発表した。同プロジェクトでは、設計や生産・製造技術に関する24テーマ(後述)の革新的技術の開発を実施し、新たなモノづくりスタイルの確立と、モノづくりに関わる異なる領域のプレーヤーをつなぐ拠点(ネットワーク)形成を目指す。

 同プロジェクトにおける研究開発の成果を使用した企業や個人ユーザーの意見を得て、さらに新たな問題点を洗い出し、研究開発に迅速にフィードバックする。この一連の試行錯誤を繰り返すことで、革新技術と組織連携の相乗効果としてのイノベーションが生じるメカニズムを実証および実践していくという。


プログラム実施のイメージ

 同プロジェクトは2018年度末までの5年間で進められ、終盤では地域発のイノベーションを実現し、世界で戦える新市場を創出していくことを目標とする。

 同プロジェクトでは以下の24テーマを委託事業として実施する予定だ(枠内右は委託予定先)。研究開発項目は(A)「超上流デライト設計手法の研究開発」と(B)「革新的生産・製造技術の研究開発」の2つに大別される。


(A)「超上流デライト設計手法の研究開発」

(B)「革新的生産・製造技術の研究開発」

(A)(B)一体型

 (A)は「ニーズ・価値・性能・デライト(喜び品質、満足など)をベースとした価値探索に基づく機能設計および製造プロセスを考慮した低コスト・高品質な全体システム・サービス設計を可能とする設計手法の開発を実施」する。(B)は「従来にない高品質、低コスト化、新しい機能の発現を可能とする革新的生産・製造技術の研究開発を実施」する。この2つの研究開発項目を一体で進めるプロジェクトもある。

 SIP(戦略的イノベーション創造プログラム)は、内閣府が推進する「総合科学技術・イノベーション会議が司令塔機能を発揮して、府省の枠や旧来の分野の枠を超えたマネジメントに主導的な役割を果たすことを通じて、科学技術イノベーションを実現するために新たに創設されたプログラム」。SIP革新的設計生産技術プロジェクトは、SIPにおける10の課題の1つである「革新的設計生産技術」をテーマとしてNEDOが管理法人として実施する。

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