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小型モビリティとウェアラブル端末を活用! CEATECで披露された近未来ガイドツアーCEATEC 2014

「CEATEC JAPAN 2014」で、ホンダの「UNI-CUB β」とセイコーエプソンの「MOVERIO」を活用したガイドツアーが開催された。パーソナルモビリティとメガネ型ウェアラブルデバイスを使って行うユニークなツアーに注目が集まった。

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 2014年10月7〜11日に幕張メッセで開催されている「CEATEC JAPAN 2014」では、出展社と来場者の技術交流を目的とする「CEATEC JAPAN 技術者交流ガイドツアー」が行われた。同ツアーには、セイコーエプソン、ホンダに加え、MONOist、EE Times Japan、EDN Japanの各メディアが協力し、ユニークな方法で出展社ブースを訪問した。

パーソナルモビリティとウェアラブル端末を活用!

ホンダの「UNI-CUB β」(左)とセイコーエプソンの「MOVERIO」(右)(クリックで拡大)

 同ツアーは、会場内をホンダのパーソナルモビリティ「UNI-CUB β(以下、UNI-CUB)」で移動し、各出展社ブースではセイコーエプソンのメガネ型ウェアラブルデバイス「MOVERIO(モベリオ)」を装着。シースルーグラスを採用したメガネ型情報端末であるMOVERIOの利点を生かし、出展内容を紹介する動画や資料を閲覧しながら、説明員からの説明を受けるというユニークなツアーとなった。

「UNI-CUB β」と「MOVERIO」の説明を受けるツアー参加者の様子(クリックで拡大)

 ガイドツアー参加者は、まずUNI-CUBの乗り方についての簡単な講習を受けた。UNI-CUBは、体を傾けて体重移動を行うことで、進む方向や速度を簡単に調整できる。初めて乗るという方が大半だったが、10分ほどの練習で問題なく走行できていた。その後、MOVERIOについてのレクチャーを受けて、いよいよガイドツアーがスタートする。

 UNI-CUBに乗って列を組み、道行く来場者からの視線を集めながら、目的のブースに向かって移動。なお、ツアーコンダクターはMONOist、EE Times Japan、EDN Japanの編集者がガイドを務めた。

 各ブースでは、今回の展示に関する各社の注目点や、技術的な部分などについてMOVERIOを使いながら説明が行われた。担当者からの説明を受けるだけでなく、参加者から製品や技術についての質問が出る場面もあった。

ホンダブース(左)とアルプス電気ブース(右)でのツアーの様子(クリックで拡大)
エプソンとピーエスシーブースでの様子(クリックで拡大)

 6〜7社のブースを回って、約2時間のガイドツアーは終了。この技術者交流ガイドツアーは、CEATEC開催期間中に「エネルギーマネジメント」、「ウェアラブル&ヘルスケア」、「モビリティ/ガジェット」のテーマごとに各1回ずつ開催され、20人以上のエンジニアらが参加した。

CEATEC JAPAN 2014(CEATEC 2014)

CEATEC JAPAN 2014特集

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