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“あれ”をスマートに持ち歩きたい――いつか役立つ!? 3Dプリンタ製ケースが登場3Dモデラボ通信(9)(1/2 ページ)

3Dモデルデータ共有サービス「3Dモデラボ」事務局です。今回は「Product for 1000」というフレームワークを用いた“新しいモノづくり”へのチャレンジを取り上げたモデラボBLOGと、人気クリエータ&作品ランキングを発表します!!(集計期間:2014年9月24日〜10月7日)

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3Dモデラボ通信

 皆さん、こんにちは。2週に1回のペースでお届けしている「3Dモデラボ通信」です。

 既にご存じの通り、早くも第2回 3Dモデリングコンテストの作品募集が開始されています! 今回のテーマは「俺の便利グッズ/カスタムパーツ」です。多くの人が満足する・喜ぶモノはもちろんのこと、自分だけが得する(!?)モノでも構いません。便利で面白いグッズや、既製品をアップグレード、カスタマイズできてしまうようなパーツなど、オリジナリティあふれる作品を広く募集いたします!


>>コンテストの詳細はこちら

 さて、コンテストの告知はこれくらいにして、「3Dモデラボ(通称:モデラボ)」への投稿作品や人気ブログの内容などを紹介していきます。

 まずは、知る人ぞ知る「モデラボBLOG」から、こちらの記事を紹介します。



俺たちモノづくりのノウハウないよね(笑) からの製品化!?

 以下、モデラボBLOGの人気記事の中身を一部抜粋して紹介します!

Mozilla Japan

 先日、センパイ2人に連れられて、Webブラウザ「Firefox」でおなじみの「Mozilla Japan」さんのオフィスに行ってきました!

 なんでかというと、MONOistのこの記事で紹介している「Product for 1000」というフレームワークを使って、“新しいモノづくり”のプロセスを体験しに来たのです。

 最近、デジタルファブリケーション技術の盛り上がりを受け、“個人のモノづくり”がより身近になってきたといわれますが、「ホントなの?」「マジで自分たちでもできるの?」「で、どうやって始めるの?」と、興味はあるけど躊躇(ちゅうちょ)している方々も多いのではないでしょうか。

 もしホントに、自分たちでオリジナルの製品が作れたらすごくワクワクしますよね! ということで、モデラボ(センパイ2人)とMozilla Japanの赤塚さんとで、「じゃあ、自分たちで実際にやってみて、その情報を発信していこうよ!」とこの企画をスタートさせたのでした。

 ただ……。

 俺たちモノづくりのノウハウないよね(笑)。

と、急きょ共通の知り合いであるファブリケーションデザイナーの平本知樹さんと“モノづくり系女子”の神田沙織さんに頼みこんで、Product for 1000によるモノづくり指南を受けることになったのです。今回、その1回目のワークショップということでワタシも参加させてもらえることに!

 ここまで聞いて、「ド素人がモノづくりをなめるな!」とお怒りの方もいるかもしれませんが、今回は新しいモノづくりの可能性を探る企画です。モノづくりをしたことがないド素人が「できる人たち」を巻き込んで、製品化までできたら面白いと思いませんか? 仮に失敗してもそれはそれで共有できるナレッジになるのではと考えています。

よろしくお願いします!
「よろしくお願いします!」。先生はファブリケーションデザイナーの平本知樹さんと“モノづくり系女子”の神田沙織さん。生徒はMozilla Japanの赤塚さん、モデラボ中の人メンバーズ(やぎさわ、dyamaoka、うでみ)です

「Product for 1000」って何よ?
 Product for 1000というのは、「世界中で“1000人だけ”が欲しいと思うモノ」をテーマに、デジタルファブリケーション技術を使ったモノづくりの企画から製作までのプロセスを学ぶためのフレームワークです。平本さん、神田さん、広告プランナーのケイフジエダさんによって考案されました。

 どうして“1000”という数字なのかというと……(>>続きを読む)。


 さて、今回からデジタルファブリケーション技術を活用して、本当に個人でモノづくりができるのか実際に挑戦する企画がスタートしました。うまくいけば、クラウドファンディングで資金を調達して量産!? なんてこともあり得るかもしれません。ド素人が「やれる人」の知恵と力を借りて、どこまで実現できるのか? ご期待ください。

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