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新型「レガシィ」が10月24日に発表、「LIFE QUALITY CAR」として提案:車両デザイン
富士重工業は、フラッグシップモデル「レガシィ」を2014年10月24日にフルモデルチェンジすると発表した。告知のための専用Webサイトも同日にオープンしている。
富士重工業は2014年10月1日、フラッグシップモデル「レガシィ」を同年10月24日にフルモデルチェンジすると発表した。告知のための専用Webサイトも同日にオープンしている。
新型レガシィは、2009年5月に発売した現行の5代目に次ぐ6代目モデルとなる。北米市場では2014年7月から販売を開始している。従来は、スポーツセダンの「B4」、クロスオーバーSUVの「アウトバック」、ツーリングワゴンの3タイプが用意されていた。しかし、2014年6月発売のスポーツツアラー「レヴォーグ」の市場投入に合わせて、レガシィのツーリングワゴンタイプは生産を終了。このため新型レガシィでは、B4とアウトバックの2タイプが用意されている。
新型レガシィは、これまで同社が培ってきた走行性能や安全性能を中心とした機能的価値だけでなく、スタイリングやインテリアデザイン、走りの質感にまでこだわり、上質に仕上げることで、情緒的な感性に訴え、人々の生活を豊かにする「LIFE QUALITY CAR」として提案するという。コンセプトは「LEGACY New SUBARU Quality〜そのクルマはあなたの人生を高めていく〜」となっている。
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