ニュース
トヨタの小型クロスオーバーSUV「C-HR Concept」、モチーフはダイヤモンド:パリモーターショー2014
トヨタ自動車は、「パリモーターショー2014」において小型クロスオーバーSUVのコンセプトカー「TOYOTA C-HR Concept」を出展する。
トヨタ自動車は2014年9月22日、「パリモーターショー2014」(プレスデー:10月2〜3日、一般公開日:同月4〜19日)において小型クロスオーバーSUVのコンセプトカー「TOYOTA C-HR Concept」を出展すると発表した。
C-HR Conceptは、小型クロスオーバーSUVのデザインスタディモデルであり、軽快さと力強さを大胆に融合させたスタイリングを意識して設計された。ダイヤモンドをモチーフに、コンパクトでスピード感あるキャビン形状と多面体のような精彩で彫りの深いボディ下部を組み合わせて個性を際立たせたという。
フロントフェイスはトヨタ自動車独自の「キーンルック」を採用。キーンルックの構成要素である、空力性能/冷却/歩行者保護の向上を配慮したアンダーグリルについても、デザインをさらに進化させたとしている。
関連記事
- トヨタがグローバル車に「キーンルック」デザインを採用、新型「オーリス」から
トヨタ自動車は、新型「オーリス」から、グローバル展開する車両のフロントフェイスに「キーンルック」と呼ぶ新たなデザインを採用する。世界中どこでもトヨタ車と分かる新たな“顔”の導入により、車両デザインの改革を進めていく方針だ。 - トヨタの分かりにくさ、BMWの分かりやすさ
「東京モーターショー2013」における各自動車メーカーの展示内容やコンセプトカーをプロダクトデザイナーが斬る。トヨタ自動車/レクサスブースと、BMW/MINIブースの展示内容から感じたこととは? - トヨタの意匠 少し昔の事情といまの課題
従来の自動車開発は、デザイナ偏重。人の感覚のアナログ値基準では「ムダ、ムリ、ムラ」がどうしても発生する。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.