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スズキがコンパクトSUV「ビターラ」を初披露、「エスクード」の後継か:パリモーターショー2014
スズキは、「パリモーターショー2014」において新型SUV「VITARA(ビターラ)」を世界初公開する。ビターラは、「フランクフルトモーターショー2013」で発表したコンパクトSUVのコンセプトカー「iV-4」をベースに開発された。
スズキは2014年8月28日、「パリモーターショー2014」(プレスデー:10月2〜3日、一般公開日:同月4〜19日)において新型SUV「VITARA(ビターラ)」を世界初公開すると発表した。
同社は2013年9月開催の「フランクフルトモーターショー2013」で、コンパクトSUVのコンセプトカー「iV-4」を発表。iV-4の開発コンセプトである「Grab your field」には、地表をしっかりと捉える力強い走りを提供したいという思いが込められている。この他、次世代四輪駆動システム「ALLGRIP」の搭載や、コンパクトSUVとしてトップレベルの低CO2排出量を目指すことなどを特徴としていた。
スズキは、欧州の車両サイズでC〜CDセグメントに属する「エスクード(欧州名はグランドビターラ)」と、Aセグメントクラスの「ジムニーシエラ」、軽自動車の「ジムニー」や「ハスラー」などをSUVとして展開している。今回公開するビターラは、全長が約4215mmのiV-4がベースになることから、今後の需要拡大が見込まれているCセグメントのSUVとなる見込み。2005年以降フルモデルチェンジしていないエスクードの後継車種となる可能性が高い。
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