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ロボットアーム教材「アカデミック スカラロボット」が資金調達成功、一般市販開始ロボット制御の学習に

ヴイストンがクラウドファンディングで資金調達を行っていた水平多関節構造の卓上型ロボットアーム教材「アカデミック スカラロボット」が目標を達成。一般市販が開始された。

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 ヴイストンは2014年8月22日、卓上型ロボットアーム教材「アカデミック スカラロボット」のクラウドファンディングによる量産プロジェクトの資金調達に成功したと発表した。併せて、一般向け販売を開始している。同社オンラインショップでの販売価格は4万1040円(税込)。

 アカデミック スカラロボットは、工場などで使われている大型産業用ロボットを小型化したような水平多関節(SCARA)構造の小型アームロボット。制御技術の学習用とされているために組み立て済みで出荷され、C言語もしくは付属モーションエディタ「SCARA Programmer」での制御が行える。

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卓上型ロボットアーム教材「アカデミック スカラロボット」 ※画像クリックで拡大表示
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※画像クリックで拡大表示

 軸数はアーム軸×2、アーム上下軸×1、ハンド回転軸×1、ハンド開閉軸×1の5軸構成で、サイズは210(幅)×230(奥行き)×200(高さ)mm。アームを付属のペンホルダー部品に組み換えることで、ペンを装着して図形描画を行わせることも可能だとしている。

photophoto アーム部品を変更するとペン描画も行える。この状態だと軸数は3軸となる ※画像クリックで拡大表示

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