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日本写真印刷、iBeaconを1カ月で導入する“お試し”サービス:組み込みニュース
日本写真印刷はiBeaconを使ったシステムを最短1カ月の短期間で試験導入できる「ストアビーコン・簡単スタートパック」の提供を開始した。「お試し導入のため安価で提供する予定」としている。
日本写真印刷は2014年8月19日、iBeaconを使うシステムを最短1カ月の短期間で試験導入できる「ストアビーコン・簡単スタートパック」の提供を開始した。導入に際しての企画提案からアプリおよびビーコン端末のレンタル、試用結果の分析、本導入への提案までを含んでおり、試験運用期間は最長2カ月となっている。
iBeaconはAppleの「iOS 7」から追加された、Bluetooth Low Energy(BLE)を利用した近距離無線通信技術。iOS端末にて「Beacon(ビーコン)」と呼ばれる電波を受信することで、数十cm〜数十mという範囲(精度)で発信器の位置を特定できる。その距離感から、「iPhoneを持ったユーザーが店舗に近づくと、セール情報を送信する」といった利用などが想定される。
同社では「電波距離や精度のスペックは分かっても使用感のイメージがわかない」「店舗でどんな課題が解決できるのか分からない」といった理由から本導入に踏み切れないユーザーへ、本サービスを提供する。価格については要相談となるが、「お試し導入のため安価で提供する予定」としている。
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