検索
ニュース

GMが新型「シボレー・ボルト」を開発中、2015年1月にデトロイトで公開電気自動車

General Motors(GM)は、プラグインハイブリッド車「Chevrolet Volt(シボレー・ボルト)」の新モデルを2015年1月開催の「北米国際自動車ショー(デトロイトモーターショー)2015」で披露する。

Share
Tweet
LINE
Hatena
新型「シボレー・ボルト」のリヤデザイン

 General Motors(GM)は2014年8月7日(米国時間)、プラグインハイブリッド車「Chevrolet Volt(シボレー・ボルト)」の新モデルを、2015年1月開催の「北米国際自動車ショー(デトロイトモーターショー)2015」で披露すると発表した。

 2010年末に発売されたシボレー・ボルトは、北米市場で累計6万5000台以上を販売しており、同市場で最も売れているプラグインハイブリッド車となっている。同車両のオーナーは、走行距離の63%をモーターだけで走行するEVモードを使用しており、全ユーザーのEVモードの走行距離を合計すると5億マイルに達する。これと同じ距離をエンジンで走行していた場合、2500万ガロンのガソリンを使用していたことになるという。

 現在販売しているシボレー・ボルトは、二次電池パックの容量がこれまでの16.5kWhから17.1kWhに増えている。ただし、満充電状態からのEV走行で38マイル(約61.1km)、ガソリン満タンの状態からエンジンを使用して走行する場合で344マイル(約553.6km)、合計で382マイル(約614.8km)という走行距離性能は変更していない。

 2012年6月のマイナーチェンジで二次電池パックの容量を増やした際には、EV走行の走行距離を35マイル(約56.3km)から38マイルに伸ばしていた(関連記事:GMが「ボルト」をマイナーチェンジ、電池の改良でEV走行距離が約5km増加)。

新型「シボレー・ボルト」のリヤデザイン
新型「シボレー・ボルト」のリヤデザイン(クリックで拡大) 出典:GM

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ページトップに戻る