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スマホ戦線、リンゴと中華のサンドイッチをどう切り抜けるか製造マネジメント メルマガ 編集後記

ハムになるのか、卵になるのか……。それが問題だ。

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 この記事は、2014年8月5日発行の「製造マネジメント メールマガジン」に掲載されたMONOist/EE Times Japan/EDN Japanの編集担当者による編集後記の転載です。


スマホ戦線、リンゴと中華のサンドイッチをどう切り抜けるか

 成長が続くスマートフォン市場で大きな変化が起ころうとしています。販売台数首位のサムスン電子は、2014年4〜6月の出荷数を減少させ、台数シェアを7%落としました。2014年4〜6月の四半期決算においてもスマートフォン部門の売上高減少が大きくサムスン電子全体で9年ぶりとなる四半期売上高が前年同期比で減少する結果となりました(関連記事:サムスン「GALAXY」のシェア急落 2014年4〜6月世界スマホ)。

 また、中核事業としてスマートフォンに起死回生を掛けるソニーも「復活の道筋が見えた」としていたはずが、2014年4〜6月期で同部門が赤字に転落。中期計画を再構築しなければいけない事態に陥っています(関連記事:ソニー、構造改革の“もぐらたたき”――復活したはずのモバイル事業が赤字転落)。

 一方で好調なのが中国勢です。

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