特集
君もダイオウグソクムシが作れるかも?:DMS2014 フォトギャラリー(1/2 ページ)
2014年6月25〜27日の3日間、東京ビッグサイトで「第25回 設計・製造ソリューション展(DMS2014)」が開催された。興味深い展示をピックアップし、フォトギャラリー形式で紹介する。
2014年6月25〜27日に、製造業向けITソリューションの展示会「第25回 設計・製造ソリューション展(DMS2014)」が東京ビッグサイトで開催された。2013年に引き続き、今年も「日本ものづくりワールド 2014」という名前を掲げ、DMS2014の他「3D&バーチャル リアリティ展(IVR)2014」や「医療機器 開発・製造展(MEDIX) 2014」などが同時開催された。本稿ではDMS2014を中心に、興味深い展示をピックアップし、フォトギャラリー形式で紹介する。
新作の3Dプリンタが続々登場
スリーディー・システムズ・ジャパンは、デスクトップ型の小型3Dプリンタ「Cube3」と「CubePro」を国内初展示。「Cube3」はダブルヘッドで、積層ピッチは70μm。予定価格は16万円となっている。「CubePro」は積層ピッチが300μm、200μm、70μmから選択可能。ヘッド数に応じた3つのモデルがあり、価格は45〜60万円を予定しているという。どちらの機種も2014年7月中旬に発売予定(クリックで拡大)
スリーディー・システムズ・ジャパンブースでは、ユニークな3D造形物も多数展示された。写真(左)は、ProJet 550で出力さた3D魚拓「真鯛」。表面に植物の絵がプリントされた造形物(右)の材料は、なんと砂糖。同社が2014年下旬発売を予定しているフード3Dプリンタ「ChefJet」で製造されている(クリックで拡大)
スリーディー・システムズ・ジャパンは、セラミックを出力する3Dプリンタ「CeraJet」も2014年下半期に発売を予定している。写真(右)はCeraJetで出力されたセラミックの造形物(クリックで拡大)
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.