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富士通と横河医療ソリューションズ、未来医療分野で提携:医療機器ニュース
両社の技術力と知見を合わせ、共同で研究・開発に取り組む。がん患者の増加に伴い、今後重要とされる放射線治療分野などで、ICTを活用した新サービスの提供などを検討しているという。
横河電機は2014年5月9日、子会社の横河医療ソリューションズと富士通が「未来医療」の分野における新規事業創出で提携したと発表した。また同時に、富士通が横河医療ソリューションズに対して少数持分で資本参加することで基本合意した。
富士通は2013年12月に未来医療開発センターを立ち上げるなど、次世代の健康・医療分野における新事業・新市場の創出に取り組んでいる。
一方、横河医療ソリューションズは近年、放射線治療情報システム分野に力を入れているという。今回の提携で、両社の技術力と知見を合わせ、がん患者の増加で今後重要とされる放射線治療分野において共同で研究・開発に取り組み、ICTを活用した新たなサービス提供を検討する。
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