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新型「アクセラ」のHUDは日本精機製、BMW「i3」のディスプレイメーターも:人とくるまのテクノロジー展2014
日本精機は、「人とくるまのテクノロジー展2014」において、マツダの新型「アクセラ」に採用されたヘッドアップディスプレイ(HUD)とメーター類を展示した。
日本精機は、「人とくるまのテクノロジー展2014」(2014年5月21〜23日、パシフィコ横浜)において、マツダの新型「アクセラ」に採用されたヘッドアップディスプレイ(HUD)「アクティブ・ドライビング・ディスプレイ」とメーター類を展示した。
同社はHUD市場で世界トップシェアを持つ。これまでHUDの供給先は欧米の自動車メーカーが中心だったが、アクセラのHUDが商品力を高める形で注目を集めたこともあり、国内の自動車メーカーからも引き合いが強まっているという。同社の説明員は、「2004年発売の『レジェンド』にホンダが採用した『インテリジェント・ナイトビジョンシステム』向けに、暗視映像を表示するHUDを供給するなど、当社は国内でも多数の実績がある。かつてHUDに表示する情報は、車速などのメーター関連にとどまっていた。しかし現在は、カーナビゲーションや運転支援システム、車載情報機器と連携するスマートフォン関連など、HUDを使って安全に運転中のドライバーに知らせたい情報の種類が増えており、今後も確実にHUDへの引き合いは増えるだろう」と語る。
この他、同社の製品が採用された、BMWの電気自動車「i3」のディスプレイメーターなども展示していた。
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