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ASIMOの技術を継承するパーソナルモビリティー「UNI-CUBβ」、未来館で運用開始ロボット関連ニュース

ホンダと日本科学未来館が共同研究を進めてきた小型パーソナルモビリティー「UNI-CUBβ(ユニカブ ベータ)」が、2014年4月18日に運用を開始する。

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 日本科学未来館は、2014年4月18日にホンダが開発した小型パーソナルモビリティー「UNI-CUBβ(ユニカブ ベータ)」の運用を開始する。科学コミュニケーターによる展示フロア巡回の他、4月下旬からは実演も予定している。

 UNI-CUBβは、ホンダのヒューマノイドロボット「ASIMO」で使用されているバランス制御技術や全方位駆動車輪機構(Honda Omni Traction Drive System)により、身体を傾けて体重移動するだけで、人の歩行のような前後左右や斜めへの動きを可能にしたパーソナルモビリティー。人の行き交う場所にも適応するコンパクトなサイズで、オフィスや商業施設などの屋内空間での移動を可能としている。

 サイズは510×315×620mm(全長×全幅×全長)。重量は25kg。リチウムイオンバッテリーを搭載し、最高速度は時速6km、最大航続距離は6km。


ASIMOとUNI-CUBβ(出典:ホンダ)

 日本科学未来館とホンダは、2012年6月に共同研究を開始。その結果を反映し、従来モデルの「UNI−CUB」から小型軽量化を図ったのが、UNI−CUB βとなる。


従来モデル「UNI−CUB」との違いの1つがスタンド機能。静止状態でスタンドを立てれば、いすとして利用することも可能(出典:ホンダ)


デザインコンセプトは「人との調和」「空間との調和」(出典:ホンダ)

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