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メンターが中堅EDAベンダーのBDAを買収、「ナノメーター回路検証で業界最強に」:実装ニュース
Mentor Graphics(メンター)は、中堅EDAベンダーのBerkeley Design Automation(BDA:バークレー・デザイン・オートメーション)を買収した。
Mentor Graphics(メンター)は2014年3月21日、中堅EDAベンダーのBerkeley Design Automation(BDA:バークレー・デザイン・オートメーション)を買収したと発表した。
BDAは、半導体のアナログ回路やミックスドシグナル回路、RF回路を設計する際の検証に用いるSPICEシミュレータ「Analog FastSPICE(AFS)」で知られる。100社以上の半導体メーカーが採用しており、28nm以降の微細加工プロセスでは、ファウンドリ最大手TSMCの認定ツールに選ばれるなどの実績もある。また、米国の企業ではあるものの、NTTやパナソニックが出資している。
メンターは、同社のアナログ・ミックスドシグナル回路検証プラットフォーム「Questa」などとAFSを組み合わせることで、「ナノメーター回路検証の課題を解決する業界最強のソリューションになる」としている。
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