ニュース
アルゴ、超小型HD-SDI/3G-SDI出力可能な好感度カラーカメラ「IMC-922」:FAニュース
ソニー製フルHD解像度CMOSセンサーを搭載。720p60fps, 1080p30fps, 1080i60fps, 1080p60fpsで出力可能。
アルゴは小型・軽量のHD(3G)-SDIカメラ「IMC-922」をリリースした。ソニー製フルHD解像度のCMOSセンサーを搭載し、暗いところでもノイズの少ない像を撮ることができ720p60fps, 1080p30fps, 1080i60fps, 1080p60fpsで出力が可能。高感度でありながら、幅29×奥行き29×高さ29mm(コネクタ、レンズマウント部含まず)で約40gと小型・軽量だ。
さらに、ワイドダイナミックレンジ機能も搭載しており、逆光環境での利用もできる。その他、2D/3Dデジタルノイズリダクション機能、ゲインや露光、ホワイトバランスの自動設定、モーション検知機能(4カ所まで設定可能)、ゾーンマスキングプライバシー保護機能(8カ所まで設定可能)などを備えており、遠隔監視、観察用途に向いている。
IMC-922(ドライバ含む)の価格は4万8000円(税別、以下同)。オプションとして、IMC-922用電源入力アダプターケーブル(4000円)、AC電源アダプター(2000円)、IMC-922専用Tripodマウントアダプター(2000円)を用意する。レンズは別売りで、CまたはCSマウントレンズが利用できる。カメラへの電源入力コネクタは付属していない。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 製造現場における画像処理【前編】
製造現場における画像処理技術とは何か? その特徴や導入時のポイントなどをきちんと理解し、生産性向上に役立てていきましょう。連載第5回のテーマは「製造現場における画像処理」についてです。具体的に画像処理が製造現場で効果的に利用されている実例を紹介します。 - 日本から海外工場を制御、三菱電機システムサービスの遠隔監視・制御システム
三菱電機システムサービスはSCF2013で、遠隔監視・制御システム「SA1-III」を中心に出展。離れた会場にある2013国際ロボット展の三菱電機ブースと結び、リアルタイムで遠隔監視や制御ができるデモを行った。 - 「異常、現場からお伝えしました」――生産現場見える化はどこまで行くのか
「ものづくりNext↑2013」では、富士通やパナソニックシステムネットワークス社などが、“生産現場の見える化”について、ソリューションを提案した。 - 画像処理とは?
製造現場における画像処理技術とは何か? その特徴や導入時のポイントなどをきちんと理解し、生産性向上に役立てていきましょう。連載第1回のテーマは「画像処理とは?」です。画像処理を製造現場で用いることのメリットを学びましょう。