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2013年12月の新規求人、製造業は前年同月比31.1%増:キャリアニュース
産業別の一般新規求人状況を見ると、全体では前年同月比10.9%増。製造業はさらにそれを上回る31.1%増だった。
厚生労働省は2014年1月31日、公共職業安定所(ハローワーク)のデータを基に、2013年12月の有効求人倍率(季節調整値)を発表した。前月比0.03ポイント増の1.03倍に上昇している。
12月の産業別一般新規求人状況(新規学卒者を除く)を見ると、全体では前年同月比10.9%増だったが、製造業では31.1%増。主要産業の中では、情報通信業(10.7%)、サービス業(他に分類されないもの)(19.7%)を上回り、伸び率では製造業が一番だった。
製造業を分野別に比べた場合、前年同月比で新規求人数の伸び率が大きかったのは、輸送用機械器具製造業(88.7%増 新規求人数:7227人)、ゴム製品製造業(83.7%増 新規求人数:610人)、非鉄金属製造業(76.4%増 新規求人数:598人)、電子部品・デバイス・電子回路製造業(69.7%増 新規求人数:2485人)、電気機械器具製造業(60.1%増 新規求人数:4646人)の順となった。
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