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転職求人数は7カ月連続で過去最多更新、メディカル分野で採用強化キャリアニュース

転職求人倍率をまとめた「DODA 転職求人倍率レポート」の2013年12月版をDODA(デューダ)が発表。メディカル分野での求人増加が目立った。

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 インテリジェンスが運営する転職サービス「DODA(デューダ)」は2014年1月21日、転職求人倍率をまとめた「DODA 転職求人倍率レポート」の2013年12月版を発表した。

転職求人倍率は、ホワイトカラー層を中心とした転職マーケットにおける需給バランスを表すもの。DODA転職支援サービス登録者(転職希望者)1名に対して、中途採用の求人が何件あるかを算出した数値。

<算出式:転職求人倍率=
求人数(採用予定人員)÷転職希望者数数>



 2013年12月の求人倍率は1.30倍。求人数は前年比25.5%増/前月比0.7%増となり、同調査開始以来7カ月連続での最多記録を更新した。一方、転職希望者数は前年比で51.5%増と高い伸びを示しているものの「年末は繁忙期で転職希望者の動きが鈍化する時期である」(DODA)ため、前月比では1.4%減となっている。業種別では「IT/通信」(2.44倍)の求人倍率が最も高く、次いで「メディカル」(2.12倍)、「サービス」(1.66倍)、と続く。

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業種別 転職求人倍率および求人増加率

 2013年12月に求人の増加が目立った業界は「メディカル」(前月比6.0%増)だ。新薬の発売に合わせてCSO(Contract Sales Organization:医薬品販売業務受託機関)各社が、経験者に限らず未経験者にまで対象を広げ、数十〜100人単位で採用をスタートさせているという。また、「IT/通信」(前月比2.2%増)でも求人が拡大。金融、流通領域を中心に、各企業でグローバル展開やシステム改革が進んでいることが求人拡大の理由。「ITコンサルティング会社やSIerなどで、ITコンサルタント、システムエンジニア、インフラエンジニアの採用が活発化し、IT系企業の人材のひっ迫感がさらに強まっている」(DODA)。

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転職求人倍率・求人数・転職希望者数。「DODA転職求人倍率レポート」では、詳細なデータや考察を掲載している

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