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トヨタ、2014年は過去最高となる1043万台の生産を計画――国内生産は5%減:製造マネジメントニュース
トヨタ自動車は2014年暦年の販売、生産計画を発表。グローバルの生産台数は前年比103%となる1043万台とする。
トヨタ自動車は2014年1月23日、2014年暦年の販売、生産計画を発表した。それによるとグローバルの生産計画は1043万台となり、2年連続で1千万台越えとなる見込みだ。2013年の生産実績については同年1月29日に発表するとしている。
2014年の国内生産は405万台。これは2013年に比べて5%減少している。海外生産は前年比109%となる638万台。ブランド別の内訳では、トヨタ(トヨタ・レクサスブランド)が前年比103%となる916万台、ダイハツが同96%の108万台、日野が同107%の190万台を計画する。
またグローバル販売台数は同104%となる1032万台。このうち国内が218万台、海外が814万台となる(関連記事:“究極カイゼン体”トヨタ、7年で6800億円の原価を低減し、上半期最高益へ)。
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